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■筆者プロフィール:戸桝茂哉(とますしげや)/紙媒体とWeb媒体向けに執筆をしているライターです。IT業界と代議士秘書を経験し各種の著作も手がけています。最近は企画段階から参加する形で各種のWebメディアへコンテンツを供給するお仕事を多くさせていただいています。講演実績多数あり。メディアへの出演もお受けしております。ご連絡は下記の「メール(フォーム)」よりお願いいたします。

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ネットバンキング不正送金事件―あなたのパソコンは大丈夫?

  • November 01, 2012
インターネットバンキングと言えば、自宅のパソコンや出先でスマートフォンなどから手軽に振込みや残高確認ができる非常に便利なシステムだが、これがまた狙われた。

今回は、ゆうちょ銀行、三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行それにみずほ銀行のネットバンキング利用者の被害が確認されているが、正規の各ネットバンキングのサイトに接続した際に、自動的に不正なIDとパスワードの入力画面が立ち上がり、そこに入力してしまうと、IDとパスワードが抜き取られるというもの。実際にその不正に入手されてしまったIDとパスワードを使って不法に口座から送金する形でお金を盗み取られるケースが確認されているとのこと。まだ被害が広がる可能性もある。

これまでのやり口であれば、あたかも銀行からのメールを装って不正なサイトに誘導するケースはあったが、正規のサイトに接続した際に、不正なポップアップ画面が出るというのは初めてだ。この不正なポップアップ画面が出た利用者は、すべて特定のウイルスに感染していた可能性が高く、悪意ある犯人あるいは犯人グループが意図的にネット経由などで利用者のパソコンをウイルス感染させ、情報を抜き出したことが推察できる。

まずネットバンキング利用者としては、こうした極めて悪質なウイルスに対抗するために、特にWindowsパソコンの場合は、常にソフトウェアのアップデート・更新をしてOSを最新の状態に保つと共に、アンチウイルスソフトの導入は当然にしても、そのファームウェアやウイルス定義ソフトを最新のものにしておく必要がある。

また、警察庁や所轄の警察署も、どういったパソコンの利用環境やOSのバージョンの利用者がウイルス感染していたかの詳細な情報をしっかり提示して、一般に具体的な注意喚起をすべきだろう。

※この記事は、セイケイ・アルティメイタムへ同時に配信しています。
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