Mozilla FoundationのメールクライアントThunderbirdの開発がついに終了するとの事。ブラウザFire Foxなどをお使いの方であれば、メールソフトとして馴染みが深いかも知れません。筆者も一時期愛用していました。なかなか軽快でユーザビリティも優れていて使い勝手が良かったものです。
この開発終了は、その大きな部分がやはりgmailなどのウェブメールが大きく浸透した事と、SNSなどを中心にメール以外にコミュニケーションの方法やツールが普及した点が大きいようです。こうしたメールクライアントといったひとつのプラットフォームが廃れるというのは、ITの世界の時代の流れを感じずにはいられません。ちなみに開発は終了するものの、サポートは当面継続するとの事です。